賢帝と名高いドゥルマ皇王の収める国
聖大河教を国教としており、首都ラグーン内に聖大河司教国という宗教国家を内包している。
事実上の宗教国家である。
聖大河教の教理と資金力を背景に近年周辺国を次々と併合している。
最後に残った大国シヴァ帝国とは小競り合いが絶えない。
ニュー・レイク皇国、首都ラグーン内に位置する大聖堂を中心とし、
信者達の宿坊等の施設を含んだ世界最小の宗教国
三年前にドゥルマ皇王が聖大河教の法王に即位した為、ニュー・レイクとは事実上単一の価値観で動いている。
ニュー・レイクとシヴァ帝国の間に流れる川「聖大河」を信仰の対象としており、シヴァ帝国の併合を聖大河奪還の為の聖戦と捉えている。
礼拝に来る在家信者を「信徒」、出家信者を「国民」と定義しいる、信者以外の立ち入りが堅く禁じられている。
かつて世界を滅ぼした黄金の三つ首竜を倒した3帝国の一つで現存では唯一現存する由緒ある古き帝国
黄金の三つ首竜の片首を切り落とした英雄シヴァ1世が改組、現在はシヴァ14世シャルロートが帝位に付いている。
帝位継承争いから内戦が長く続き皇族は殆ど死んでしまった。
シヴァ14世シャルロートは齢12歳、先帝が地方巡業の再に出会った娼婦に生ませた子で、その存在すら殆ど知られていなかった。
他の皇族が死に絶えた為に皇帝として即位したが、完全に飾り物の皇帝であり実権はベキュー宰相が握っている。
長きに渡る内戦の影響で国力は衰退し治安が悪化している。